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賃貸契約について

契約書例

右図は、アパート物件で結ばれている契約書の一例。ペットの飼育の禁止や使用できる暖房器の指定など、具体的な注意事項が記載されているので、契約書には必ず目を通し、不明な点は不動産業者に事前に確認しておこう。

契約時に必要なもの

  • 印鑑(認印)
  • 預かり金(家賃1カ月分)
  • 部屋を確保する保証金。本契約に必要な残金の支払いと必要書類を、契約時の指定された日までに送付すること。
  • 契約残金(下記の契約時にかかる費用ー預かり金)
  • 書類・印鑑(認印・連帯保証人の実印・印鑑証明証・本人の住民票)
  • 受験票のコピー

入居までに必要な費用

おおよそ家賃の5~6カ月分はかかります

1カ月分の家賃とその他管理費 + 敷金・礼金・仲介手数料 + 引越費用

※敷金・礼金はかからない場合もあります。

契約時にかかる費用の内容

項目目安説明
敷金家賃の2~3カ月分部屋の設備が破損した際や退去時のハウスクリーニング代金等はこの敷金で補われる。つまり入居時に家主が入居者から部屋を出るまでに預けるお金で、通常は家賃2~3カ月分が相場(敷金を預からない家主もいる。その場合、クリーニング代は後請求となる)。
礼金・権利金家賃1カ月分入居を保障する意味で、入居者が家主に支払う報酬。転居時には戻らない(礼金・権利金の有無は家主の意志で決まる)。
仲介手数料家賃1カ月分+消費税不動産業者は、個々の物件についてくわしい説明を行い、法律と慣例に基づいて入居者と家主の契約に立ち会う。また入居後は、入居者のアパートに関する相談等に対してアドバイスもしてくれる。手数料はこれらに対して支払う報酬となる。
家賃 毎月家主に支払う部屋代。月の終わりまでに翌月分を支払うのが原則。必ず守ること。
その他管理費 家賃の他に恒常的にかかる費用を入居者が負担する。共同部分の水光熱費、町内会費、ゴミ回収費用などが含まれる。

契約期間

1年または2年契約の場合が多い。この契約期間内の家賃の値上げなどの条件変更は入居者と家主の協議がない限り変更できません。

契約の解除(転居)

入居してから引越しをする場合は、必ず予告期間を守ること。はっきりさせておかないと途中の家賃や敷金の返却などのトラブルのもとに。引越しがスムーズにいかなくなることも。契約時に退去時のルールは必ず確認しておきましょう。

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